カテゴリー別アーカイブ: 伝統的左官工事

江川邸の修理

伊豆の国市韮山にある、重要文化財江川邸。
こちらの板塀にのっている瓦のメンドと雀口の漆喰補修をさせていただきました。

江川邸は江戸時代に韮山藩(現在の伊豆半島とその周辺)を治めていた江川氏の屋敷で、韮山反射炉を作ったことでも知られています、

今回、縁あって漆喰の補修工事をさせていただきました。

通り門漆喰補修

瓦のすぐ下の漆喰を剥がして塗り替えです。

瓦下の雀口、漆喰補修

入口の門から屋敷に通ずる塀の、瓦のすぐ下の雀口といわれる部分の漆喰も修理しました。

蔵入口の漆喰補修

また米蔵の入口の漆喰も一部補修しました。

地元の大切な文化財を維持する工事に携わることが出来て光栄です。

輸入左官材が得意ではありますが、伝統的な左官工事もさせていただきます。

アピアプラスで洗い出し

久しぶりに友人の左官屋さんからお声が掛かり応援に行ってきました。
ちなみに彼は高校の同級生です。
まさか大人になって一緒に仕事をするとは・・・人生何があるかわかりません。

さて今回は玄関の工事です。
洗い出し仕上げという、昔からある工法です。
種石と言われる粒のそろった天然砂利をセメントと混ぜて、硬化タイミングを見ながら表面のセメントだけを洗い流す工法です。
洗うタイミングが早いと石が取れたりしますし、遅ければ表面のセメントが硬化して石が見えません。
今回はハネダ化学のアピアプラスを使用しました。
セメントに混ぜるとテクニカメントのようになる優れもの。
洗い出し・桃山
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樹脂で固める洗い出し風のものもありますが、樹脂の劣化により耐久性が問題あります。
弊社ではやはりセメントを使った洗い出しをおすすめしています。
直接雨風にさらされる場所でも耐久性は抜群です。

今回は2分というサイズ(5~7ミリ)の石を使用しました。
桃山という商品名の石ですが、初めて使いましたがカラフルで綺麗です。
白セメントでも相性がよさそうですね。
今度テストしてみます。

階段のある玄関ポーチを塗りました。
玄関ポーチ・洗い出し
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ばっちり仕上がりました。
洗い出し工事は渡邉左官店まで!
090-4163-3216
お気軽にお問い合わせください。

洗い出し仕上げ

洗い出し仕上げを久しぶりに施工しました。

お稲荷さんを設置する台を塗りました。
今回は南部石2分を使用しました。

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この台を塗ります。

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種石とセメントを混ぜたものを塗り付けました。


洗い出し用のポンプで表面のセメントを洗い流します。

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完成!

この上に新しいお稲荷さんがのります。
洗い出しはやはり落ち着いていて雰囲気がいいですね。

土間を洗い出し

当社がいつもお世話になっているお寺で、改修工事をしてきました。
境内の一部をコンクリートにしてほしいとのことでした。
本堂近くなのでコンクリートのままだと味気ないので、洗い出し仕上げを提案しました。

生コン打設後、種石をまいて伏せ込み、硬化具合を見て洗い出します。
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落ち着いた感じに仕上がりました。
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ことり工芸舎のリフォーム3

ことり工芸舎のリフォーム、ついに完成です。

まず内部の汚れた漆喰を新しく漆喰で塗り替えました。
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床の間的なスペースは土壁に。
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土壁が焼き物とあいます
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玄関・ポーチには腰壁と同じ深岩石を貼りました。
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漆喰の壁とよくあいますね

外壁のビフォーアフターです。
始めはジョリパットの外壁でした。
Before
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after
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別アングル
before
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after
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以上で無事に工事完成となりました。

工事依頼をいただいたことり工芸舎さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。
「イメージ通りの仕上がりになった」とのお声をいただき嬉しかったです。

これからも癒しの空間をつくっていきます。

ことり工芸舎のリフォーム2

ことり工芸舎さんのリフォーム工事。
外壁漆喰仕上げ編です。

前回モルタルにひび割れ防止のメッシュシートを伏せ込ました。

その上に砂漆喰を塗っていきます。
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塗り厚を保つためと、下地のメッシュシートが透けないように塗ります。

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漆喰を塗っています。
材料の水分の引き具合をみながら、何度も鏝で押さえることにより、フラットな漆喰独特の風合いが生まれます。

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玄関の写真です。
ジョリパットの外壁から大変身です。

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別アングルです。
ちなみに玄関ドアはお施主様のセルフ塗装です。

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漆喰の外壁に木の影が映っています。
味わいがありますね。

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見えない裏面の外壁は塗装で仕上げました。
艶消しの塗装で出来る限り漆喰の雰囲気を出すようにしました。

外部は玄関ポーチの床面に石を貼れば完成です。

土蔵の漆喰修理

土蔵の漆喰の修理です。

漆喰の一部がはがれ、下地の土が流れ出しています
漆喰の一部がはがれ、下地の土が流れ出しています

漆喰の壁に穴が開き、下地の土が雨で流れ出しています。
下地の土壁の中で、中塗り土と上塗り土が肌別れをして壁が全体的に浮いています。
ちなみにこの蔵、築100年程度だそうです。

漆喰を撤去。下地はしっかりしています。

下地の土壁
下地の土壁
モルタルで補強および下地作り
モルタルで補強および下地作り

下地の土を補強してモルタルで修正。
ファイバーネットを伏せ込み補強とひび割れ対策をします。

砂入りの漆喰を下地に塗り、その後仕上げの漆喰を塗ります。

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土蔵の修理完成!
土蔵の修理完成!

完成しました。
またこれでしばらく大丈夫。

洗い出し仕上げ

天然石の洗い出し仕上げです。

かなり築年数のたっているお宅ですが、その良さを生かしリフォームしています。

今回はポーチの洗い出し仕上げです。

種石(粒のそろった玉砂利)とセメントを練ったものを塗り付け、乾き具合を見ながら表面のセメントを水で洗い流す技法です。
今回は南部石の2分をつかいました。

こんな感じに仕上がります。

ポーチ洗い出し仕上げ
ポーチ洗い出し仕上げ

アップにするとこんな感じ。
洗ったばっかりで石が濡れているので光って見えます。
完全に乾くと艶消しで落ち着いた仕上がりです。

玉砂利洗い出し 南部石2分
玉砂利洗い出し 南部石2分

外壁も一部塗り壁で仕上げました。

外壁 CLトーン 塗り放し仕上げ
外壁 CLトーン 塗り放し仕上げ

もうすぐ完成です。

漆喰の修理

壁の修理を依頼され工事に行って来ました。

漆喰がはがれてしまっています。

はがれた漆喰
はがれた漆喰

見ると下地は度壁です。
下地の土はしっかりしているようなので、下地モルタルを塗ります。

下地モルタル塗
下地モルタル塗

数日後、下地のモルタルが乾燥したら漆喰を塗ります。

仕上げ漆喰塗り
仕上げ漆喰塗り

完成しました。

このように壁一枚でも工事に伺います。

お気軽にお問い合せ下さい。