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左官を考える会in倉敷講習会

左官を考える会の講習会が岡山・倉敷で行われました。
今年は第8回目となります。
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私は第6回の金沢講習会から参加、去年は山梨でした。
そして今年は岡山の倉敷で行われました。

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淡路の植田親方の漆喰レリーフ

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九州の荒木さんによる漆喰蛇腹の現場引き
洗い出しも見てみたかったです

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東京の小沼さんの漆喰の黒磨き

そして久住さんのアカンサスの葉の漆喰型ぬきです。
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まずは粘土で葉っぱの原型を作ります。
頭の中にデザインがあるようで、なにも見ずにすいすい形を作っていきます。
粘土は子供が遊ぶような普通の粘土です。

それに焼き石膏で流し、メス型を作ります。
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使っている道具はスプーンやナイフを加工したオリジナルの道具でした。

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荒木さんが引いた円形の蛇腹の上に・・・
久住さんが作った葉っぱをのせて
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完成!
まさに豪華コラボ作品です。

上記4名による2日目のトークもとても面白かったです。

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当日は鏝の販売もあります。
毎年、梶原さんと杉田さんが直売ブースを出してくれてます。
非売品ですがヒシカ(梶原製作所)の鋼の華という鏝が展示してありました。
まるで日本刀のような模様が浮き出ていてとても美しい鏝です。

講習は土の中塗りと切り返し仕上げを行いました。
講習の合間に講師の方がちょいちょい教えてくれるのがタメになります。
久住さんも実演の合間に教えてくれて、鏝に関する豆知識などを披露してくれました。

2日間の講習が終わり、帰りに少し倉敷の美観地区を見てきました。
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漆喰となまこ壁の街並みがとても美しいです。
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この街並みを維持するのは大変でしょうが、ぜひ後世に残してほしいです。

講習会の2日目のトークの時に久住さんが言っていた言葉が心に来ました。
「左官の技術でも建築のデザインでも、つきつめたその先にあるのは何か?
それは美や
美意識が大事なんや
そのために技術を磨くんや」
と言ってました。
さすが久住さんです。

美しい世界を創る、美と健康の暮らしをめざしている私にはとても来た言葉でした。

また少しでも技術の向上を目指したいとおもいました!

来年の講習会は地元静岡県の浜松の予定ですよ。
また詳細決まり次第こちらで報告します。

左官を考える会はこちらからどうぞ

左官を考える会in山梨講習会

左官を考える会の山梨講習会に参加してきました!
5月の17・18日に山梨中小企業研修センターで行われました。

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当日は全国から100名ほどの左官職人が参加しました。
最近では全く見なくなってしまった土壁の塗り方の講習会です。

チリ廻りの墨の打ち方やひげこの打ち方など、基本を教えてくれます。
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職人全体の技術レベルのアップと技術の伝承という趣旨の講習会。
とても勉強になります。
1日目が土壁の中塗りで2日目が漆喰押さえまたは黒磨きです。

そして日本でもトップクラスの職人によるデモンストレーションもあります。
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漆喰の黒磨き。左官の中ではとても難しい仕上げの技法です。

また当日はプロカメラマンの林建次さんがみえて、参加者の写真を撮ってくれました。
林さんは片腕のカメラマンとしても有名です。
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ワタシの写真。林さんに撮っていただきました。
さすがプロです。
林さんのサイトはこちらをご覧ください。

山梨のアツイ2日間。
久々の再開もあり、新しい仲間も増え、充実した2日間でした。

来年も参加しよう!